2020.03.07
不思議だけど本当の話
人間の脳は、フォーカスしたものを現実化する仕組みになっています。
例えば、あなたがベンツの車が欲しいとします。
すると、街中にベンツの車が走り出します。
なぜかと言うと、自分に必要な情報を脳が受け取るからです。
妊娠中には、やたらと妊婦さんを見かけますよね。
あの現象です。
「人間は求めているものしか見ることができない」という名言があります。
子どもの「直してほしい所」ばかりを指摘すると、直してほしい行動ばかりが目につき、その言葉によって子どもの悪い行動がより強化されてしまうのです。
反対に「良い所」を子どもに伝えていると、良い行動が増えて、自然と「悪い所」が減ってきます。
だからこそ、子どもの「悪い行動」はできるかぎり無視して、「良い行動」をした時こそ言葉を掛けてあげるべきなのです。
減らしてほしい「行動」をした時は、何も言わないで、増やしたい「行動」をした時には、認めてあげてください。
この反対ばかりをやってしまう大人がたくさんいますが、逆をやるべきなのです。
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