2025.02.02

大好きな詩

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トマトがねえ トマトのままでいれば
ほんものなんだよ トマトをメロンに
みせようとするから にせものに
なるんだよ みんなそれぞれに
ほんものなのに 骨を折って
にせものに なりたがる
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「みんなほんもの」相田みつを
僕たちは、大人も子どももみんな、ありのままの存在を認められた時に初めて、自分に自信がもて、愛されていると感じることができます。
しかし、子どもに対して、いつもいつも「それはダメ!」「こうでなければダメ!」と言ってないでしょうか。
相田みつをさんの言葉を借りるならば、僕たち大人は、子どもに対して、子ども自身はトマトでいたいのに、「トマトじゃダメだ。メロンになりなさい!」と言い続けていることがあるのではないでしょうか。
そんなことに気付かされる詩です。
僕たちは、子どもたちに「トマトのままでいいんだよ。みんなそのままで価値のある素晴らしい存在なんだよ。」と言ってあげることができる、そんな大人になると決めています。
そうすれば、子どもたちは、それぞれが“ほんもののまま”輝いていけるのですから。