最近の事件
先日、仕事帰りに妻から電話が掛かってきました。
「今日の夜ご飯は鍋だから、白菜買ってきて！」と。
「うん、いいよー！！俺に任せてー！！」
そして、
僕は、あまりスーパーに行ったことがないのですが、なんでもやってみようと思い、不安でしたが、人生で初めて白菜購入に挑戦することになりました！！
スーパーへ行くと、すぐに野菜コーナーを見つけて、白菜の置いてある棚の前へ到着しました。
白菜は四分の一カットで２０個ぐらい棚に並べてありました。
ですが、僕はどの白菜を選べば良いのかまったくわかりません。
「どれも98円だし、どれも美味しそうだし、どの白菜が新鮮で良いのだろう？」
僕は少しの間、悩みました。
「きっと、一番手前にある、一番僕の手に取りやすい白菜が一番良いものに違いない」
僕は、そう思いました。
なので、一番手前の白菜を選択して、自信満々にレジでお会計をしました。
その日は、はじめてのおつかいから帰ってくる子どもの様に、ちょっとだけ背伸びをして、最愛の妻の待つ家へ急ぎました。
「ただいまー！！」
「おかえりー！！」
僕たちは、元気な声で挨拶を交わします！！
「白菜買ってきたよー！！これで鍋が食べられるねー！！」
「うん、ありがとう！！今から白菜切るねー！！」
そして、僕がお風呂に入ろうとした瞬間。
「ぎゃーーー！！！」
なにやら、悲鳴が聞こえます。
「指でも切っちゃったかな？どうしたんだろう？」
と思い、僕はパンツ一丁で妻の元へ駆け寄ります。
すると、、、
なんと白菜の中と外に、とても小さい虫が大量に動いていたのです！！！
妻が白菜を切っている途中で、気が付いたみたいです。
「なんで、ちゃんとしっかり見ないで白菜買ってきたのー！！」
「白菜はね、芯が白くて葉っぱがぎっしり詰まっているものが新鮮なんだよ。」
僕は、そう妻に教えてもらいました。
「ご、ごめん！！白菜の選び方わからなかったから、一番手前のものを買ってきたんだ、、、」
妻は、ちょっとあきれて、笑いながら、
「あなた、勉強になったわね！！！」
と、言いました。
ちょっぴり叱られましたが、妻は本当に優しいのです。
おかげさまで許してもらえました。
なんとか、買ってきた半分ぐらいの白菜を鍋に入れて食べることができました。
なので、僕たちが食べたのは、八分の一カットの白菜ですね！！！笑笑
その日の夕食は、いつも以上になんだか美味しく、ココロとカラダに温かさがしみました。
やっぱり、何事も挑戦ですね。
やってみないと、わからない。
僕は思いました。
「これからは、スーパーで野菜の買い物にもどんどん挑戦しよう」
そんな、クリスマス間近な温かい夜でした。
妻と食べる鍋は、本当に美味しいものです。
皆様とも、ぜひ一緒に鍋を囲んで食事をしてみたいものです。
何を食べるかよりも、誰と食べるか。
何をやるかよりも、誰とやるか。
これからも僕自身が選んでいただける人間であり続けます。
今夜もこれから遅い夕食です。
ご飯が食べられることに感謝をしながら、いただきます。
追記
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