2020.10.05

大城望が涙した理由

 

 

 

昨日は、毎月1回開催している「国立小合格運動講座」でした。

 

 

この合格運動講座には、毎月30名以上の年長さんの子どもたちが僕のレッスンを受けに来てくれています。

 

 

 

 

授業終了後に、ひと家庭ずつ約5分間の保護者面談を行います。

 

その際に、お子様の素晴らしいところや、素敵なところを何個も伝えます。

 

 

そして、保護者の方の悩みをお聞きして、たくさん励まさせていただいております。

 

 

 

 

 

昨日、頑張り屋さんでしっかりものの女の子が来てくれました。

 

 

 

 

僕は、彼女が教室に入ってきた瞬間、「この子は日頃から親御さんや先生の期待に応えようと頑張りすぎてしまっているなあ」と、表情を見て感じました。

 

 

 

 

僕は、毎日毎日たくさんの子どもたちと接して触れ合ってきているおかげで、子どもたちのちょっとした変化や表情にすぐ気が付きます。

 

 

なので、僕はレッスン中、彼女のことをたくさん励まして、良いところや素敵なところ、素晴らしいところ、今できていることを伝え続けました。

 

 

 

 

彼女の「自信」に繋がればと思い、これでもかと言うぐらいに認めて褒めて、そして抱きしめました。

 

 

もちろん、他のお子さんのこともたくさん励ましております。

 

 

 

 

子どもはいつでも頑張りすぎてしまう生き物です。

 

 

 

保護者の期待や、先生の期待に応えようと自分を犠牲にして無理をして頑張ってしまいます。

 

 

 

 

 

僕は彼女の授業終了後、その女の子のお母さまに今日頑張っていたこと、素晴らしい点や、無理をしすぎているので、もう少し心にゆとりを持って生活すると良いですよ。とアドバイスさせていただきました。

 

 

 

 

そして、最後にその女の子と「ありがとうございました」と挨拶をして、抱きしめました。

 

 

そのとき、僕は彼女の耳元で呟きました。

 

 

 

 

「あんまり無理しなくて大丈夫だよ。大変な時や辛い時はママに、ワタシ大変だよ。ワタシつらいよ。って言っても大丈夫だからね」と伝えました。

 

 

 

そのあと、僕が顔を上げてお母さまの顔を見ると、目に涙を浮かべていました。

 

 

 

 

 

お母さんも相当、毎日頑張っていたのでしょう。

 

 

 

彼女のためを想って、彼女がより良い環境で学べるように、家事や育児や仕事に忙しい中、自分のお腹の中から生まれた大事な我が子のためを想って。

 

 

 

 

 

僕も、お母さんのその涙を見て、泣いてしまいました。

 

 

でも、僕の涙は彼女のお母さんとは違う涙でした。

 

 

 

僕は悔しかったのです。

 

 

 

「なんでもっと早く彼女を救ってあげることができなかったんだ」

 

「なんでもっと早くお母さんの相談や悩みを聞いてあげられなかったんだ」

 

 

 

自分自身に、いらだちと、悔しさが湧いてきました。

 

 

 

 

僕にもっともっと「影響力」があったならば、悩んでいる、そして、つらい思いをしている親子をさらに救えると思いました。

 

 

 

だから、僕はこれからもそんな最高に素晴らしい親子のために頑張っていきます!!!

 

 

 

 

なので、皆さんが悩んでいることや、相談にのってもらいたいことがあれば、いつでもLINEをしてください。

 

 

 

大城先生は忙しいから、連絡したら失礼かもしれないとは、思わなくて大丈夫です。

 

 

意外と大城望は暇しています。

 

 

LINEも割とすぐに返信をします。

 

ご飯に誘われたら、行きます。

 

 

 

 

 

 

だから、遠慮なくどうぞ!!!

 

 

これからも、みなさまの役に立てるように、勉強と行動を続けていきます!!!!

 

 

いつも本当にありがとうございます。

 

 

皆様に出会えて、僕は本当に幸せです。

 

 

 

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