※大切な皆様へ、重要なお知らせがあります
いつもキッズフォーユークラブ、そして、大城望の応援をしていただきまして本当にありがとうございます。
皆様のおかげで、いつも子どもたちと一緒に楽しく活動ができております。
心から感謝申し上げます。
さて、今日はレッスンを参観する時に気を付けていただきたいことについて、お話しさせていただきます。
いつもお父さまやお母さまがレッスンを参観してくださり、子どもたちもきっと喜んでいるかと思います。
子どもたちは、お父さまやお母さまの励ましの言葉や、認める言葉、褒める言葉、抱きしめてもらうことが大好きです。
子どもは親御さんに認めてもらいたくて、褒めてもらいたくて、みんな一生懸命に頑張っています。
わざと、失敗をしたり、わざと、乱暴にしたりする子は一人もいません。
そんな子は、ママやパパに
「もっと見てもらいたい」
「もっと認めてもらいたい」
など、その子の行動には、必ず内的要因があるのです。
そんな純粋な子どもたちに、ママやパパが、否定的な言葉を言ってしまったら、子どもたちの心はどうなってしまうでしょうか。
子どもたちは、せっかく頑張りたいのに、親からの否定的な言葉で、みるみるやる気を失ってしまいます。
僕は知っています。
子どもの幸せを願わない親は決していません。
みんな子どもの幸せを心から願っているのです。
「自分の持つ才能を最大限に生かして、社会で活躍してほしい」
「健康で、思いやりのある人間に育ち、たくさんの友だちに囲まれて、豊かな人生を送ってもらいたい」
どんな親も、子どもの未来が明るく、笑顔に満ちたものであってほしいと願います。
ただ、子どもの幸せを想うあまり、子どもに口出しをし過ぎたり、子どもをコントロールしようとし過ぎている親御さんがいることもまた、事実です。
その結果、時間にも心にも余裕がなくなり、親からも子どもからも、いつの間にか「笑顔」が消えてしまっているのです。
これは、僕にとっても子どもにとっても、親御さんにとっても悲しいことです。
「なんのために」子育てをするのでしょうか。
「なんのために」受験をするのでしょうか。
「なんのために」教室へ通うのでしょうか。
きっと、究極の目的は「幸せに生きていくため」だと思います。
子どもの幸せを願うばかりの行動が、知らず知らずのうちに、親自身や子どもを苦しめているのです。
僕は、これまでに6000組を超えるご家族さまと向き合ってきましたが、子どもが伸び悩むご家庭もあれば、反対に、子どもがどんどん伸びるご家庭も見てきました。
そこには、明確な違い（法則）がありました。
子どもが伸び悩んでしまうご家庭は、
・親御さんがイライラしている
・子どもがやることにあれこれ口出しをする
・親が子をコントロールしようとする
・幸せを願うあまり、なんでも与え過ぎてしまう
・親があせっている
反対に、子どもがどんどん伸びるご家庭は、
・どんな時も焦らず余裕がありいつも笑顔
・子どものことをまずは、まるごと認める
・親御さんが、子どものことを信じて、見守っている
・口出しをせず、子ども自身が気付くまで待っている
・否定的な言葉は、使わない
このような違いがありました。
きっと、僕もお父さまもお母さまも、子どもに幸せになってほしい、もっと成長してほしい、その想いは同じだと思います。
なので、レッスンを参観している親御さんに僕からどうしても伝えなければならないことがあります。
正直、伝えるべきかどうか悩みました。
でも、僕は皆様と一緒により良い子育て、より良い教育、そして、より良い関係を築きたいと思っているのでお伝えさせていただきます。
お願いです。
どうか、子どもが今はできなくても、焦らず、口出しせず、親は子どものことを信じきって見守ってあげてください。
大丈夫です。
失敗は最高の経験です。失敗こそが素晴らしいのです。
あなたのお子さまは、どんなに失敗しても必ずできるようになります。
お願いです。
どうか、子どものレッスンを参観している時は、常に笑顔で、決してイライラせず、怒鳴らず、否定的な発言は控えて、全てをまずはイイネで受け入れてください。
大丈夫です。
もしなにかあった時は、僕から子どもたちに伝えるので、レッスン中はすべて僕に任せて、親御さんは子どもをどんな時も笑顔で認めて褒め続けてください。
人間は環境の生き物です。
一人でも我が子に否定的な言葉を言ってしまう方がいると、それが教室内の空気を変えてしまい、他の方にも子どもたちにも波動で伝わってインフルエンザのように伝染してしまいます。
子どもたちがありのままの姿で輝き、プラスの明るい空気を保てるように、一人一人が意識して心掛けます。
お願いです。
どうか、他人の子どもとは比べず、昨日と今日の我が子の成長を見て、ちょっとでも進歩したら、認めて褒めて愛し、周りの子と違ってもその子自身の個性を最も大切にしてください。
大丈夫です。
子どもは、みんな違う個性をもっています。その個性が社会に出たとき、お子さまの光り輝く最大の価値になることは間違いありません。
ダメな人間なんて一人もいません。
価値のない人間も一人もいません。
幸せを願わない親御さんはいません。
なぜ今、僕が、こうして皆様にこんなことを伝えているのかと言いますと、僕自身が体育指導現場でたくさんの失敗をし、たくさんの子どもたちや親御さんを傷付けてしまった過去があるからです。
僕は、以前、子どもに対して、イライラしてしまったり、あれこれ口出しをしてしまったり、子どもを思い通りにコントロールしようとしたり、否定的な言葉を子どもたちに言っていました。
当時は、子どもたちも楽しくなかったでしょうし、まったく子どもたちの笑顔もなく、子どもたちは伸び悩みました。
そんな状況から、本や人との出会いによって、勉強し、僕が変わったら、子どもたちはすぐに変わりました。
どんな時も笑顔で、その子のことを信じて、励まし、認め続けよう。
否定的な言葉は使わず、すべてを肯定的な言葉にし、焦らず長期的に子どもの成長を楽しもう。
当たり前のことをどんどん褒めよう。
そんな風に変えた時に、子どもたちはありのままの姿で輝き始めたのです。
「僕がやりたかったことは、これだ！！！」と確信しました。
大人が頑張りすぎないほうが、子どもは伸びるという事実を僕は知りました。
親御さんがいつもニコニコ楽しそうな家は、子どもがどんどん伸びていきました。
なので、皆さまには僕と同じ過去を歩んでもらいたくはないので、お伝えさせていただきました。
僕は、皆さまのことが大好きで、そして、より良い未来を一緒に歩いていきたいのです。
それが、僕とあなたが出逢った意味でもあります。
人は出逢うべくして、出逢っています。
僕たちの出逢いには、必ず意味があるのです。
僕は、皆さまを幸せに導いていけるよう、これからも勉強を続けていきます！！！！
いつも本当に本当にありがとうございます。
できる、できる、できる。
「感謝」
キッズフォーユークラブ
代表、大城望
