2025.12.10

悔しい経験こそ価値がある



今週から、体操教室では小学生クラスの子どもたちは全員、発表会を行っています。

名前は“チャレンジ発表会”です。


その名の通り、自分で決めた2つの体操の技にチャレンジする発表会です。

この発表会が、本当に感動するのです。


保護者の方もお友達も全員が見ている緊張感のある状況で、一人一人発表していきます。


緊張して思うようにいつもの力を出せない子もいれば、本番に強く練習していた時よりも良いものが出せる子もいます。

しかし、僕たちは失敗しても成功してもどちらでも良いと考えています。


なぜなら、チャレンジすることがとても大切だからです。

そして、悔しくて泣いてしまう子もいます。


それこそが美しいのです。

悔しい経験こそが、人間を強く優しくしてくれるのです。


僕の人生も悔しい経験ばかりでした。

いつも上手くいかずに泣いてばかりの人生です。


ですが、その度に人間的に“成長”できているような気がします。

人生、上手くいくことよりも、上手くいかないことのほうが圧倒的に多いものです。


明日からの発表会もさらに楽しみになりました。