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まずは愛することから

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“心の底から子どもを愛する者だけが
子どもから愛される資格がある”
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この言葉は、僕が大学４年生の時、母校へ教育実習に行った際に、実習担当をしてくださった体育の先生から、教えていただいた言葉です。
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その教えをいただいてから、僕の心の中にはずっと、その言葉たちが存在しています。
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21歳の教育実習生の僕に、その体育の先生は、たくさんの素敵な言葉をプレゼントしてくれました。
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子どもたちは大人以上に敏感ですから、その人のオーラや波動を感じて、「この人は大丈夫！」や「この人は嫌だ！」と全身を使って一瞬で判断をしています。
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言葉を話さなくても、子どもたちは常にいろいろなところにアンテナを張って感じているのです。
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大人が自分たちのことを心の底から愛してくれているのかを、子どもたちは見ているのです。
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だからこそ、子どもを愛する者は、子どもから愛されるのです。
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すべての人間関係に言えることではないでしょうか。
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だからこそ、僕はまずは自分からその人のことを好きになります。
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すると、相手も安心して心をひらいてくれるものです。
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すべては自分からです。