2021.09.16

子どもをもっと信じる



大人は良かれと思って、子どもたちに指示や命令をします。

ですが、子ども自身が動きたいと思った時に、動くことがベストです。


人から言われてやり始めるのと、自分からやりたいと思ってから行動するのとでは、身になるスピードが全然違います。


そもそも、人間は本来「成長したい欲」を持って生まれて来ています。


僕は先生になりたての頃、子どもたちに正しいことを教えることが大人の役割だと思っていました。

しかし今は、そんなことは思いません。


子どもたちの、本来持っている力を信じて、それが花開くのを、少しだけ手助けすることだと確信しています。


その子が持っている力を発揮しやすいように、温かく見守ったり、自信を持たせるように接することです。


ここで絶対にやってはならないことは、子どもを恐怖で動かすことです。

大人から怒られるからやるのではなくて、子ども自身が自ら考えて失敗しながら様々なことを経験していくわけです。


まずは、今できていることをさらに伸ばしていけば、全体としても底上げができます。

とにかく、もっと子どもを信じて見守りたいものです。


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