2021.03.22
「言葉」を肯定的に！
僕が、人と接する上で一番気をつけていることは、「言葉」です。
言葉というのは、人を励まし勇気付けることもできますし、反対に人を傷付けることもできます。
何気なく言った、一言でも相手は落ち込んでしまうことがあります。
だから、言葉には最も気をつけなくはなりません。
子どもたちに対してもそうです。
僕は、レッスン中も子どもたちを励ます前向きな言葉（ポジティブワード）しか使いません。
何か注意をする時も、否定的な言葉は使わず、すべて肯定的な言葉に変換をして気持ちを伝えます。
例えば、
「廊下は危ないから走るな！」と言われるのと、
「廊下は気をつけてゆっくり歩こうね！」と言われるのでは、伝えたい事はまったく同じなのに、相手に伝わる印象は全然違いますよね。
今は一例を挙げましたが、普段過ごしていると、否定的な言葉を使ってしまいそうなことが多々あると思います。
それを少しだけ意識して「肯定的な言葉」に変換して伝えるだけで、子どもたちは、こちらの思いを受け入れてくれます。
言葉には、神が宿っています。
言葉って本当に不思議で面白い。
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