2020.11.20
挨拶とは
「挨拶ができる子に育てたい！」その想いは本当に素晴らしいことです。
ですが、「自分から挨拶ができるようにしたい」そう思うのであれば、大人の模倣をするまで辛抱強く待つことです。
挨拶とは、本来は喜びですよね。
だから、子どもたちに「ちゃんと挨拶をしなさい！」と、あまり怖い顔で怒らないでほしいのです。
子どもたちだって、教室に来る前までは、「よし、今日こそは元気に挨拶をするぞ！」と意気込んで来たのかもしれません。
しかし、いざ教室に着いてみると、やっぱり勇気が出なかったのかもしれません。
何か事情があったのかもしれません。
大人から強制されては、「本来の挨拶の目的」が違って来てしまいます。
「怒られないように、挨拶をしよう」となってしまいます。
だから、どんな時も子どもたちを温かく信じて見守ってほしいのです。
僕たち大人同士が気持ち良く、そして、目を見て明るく挨拶を交わしていれば、子どもたちも親に言われなくても「自然と」挨拶ができるようになります。
どんな子も必ず挨拶ができるようになるので、安心してくださいね。
僕は子どもたちのことを信じています。
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