2020.11.18
成長の順番を間違えてはいけない
現代は、様々な教育法や、子育て本、そして習い事教室で溢れています。
そして、そのような情報を見ていると僕たち大人は、我が子の姿を見て焦ってしまうわけです。
「６歳までに◯◯をしなければ！」
「他の子と比べて◯◯ができていない！」
などと。
しかし、僕はどんな「早期教育」も順番を間違えてはいけないと思っています。
それは、なぜかと言うと、
人間の成長法則は、「下から上へ」という順番だからです。
つまり成長は、「足から頭へ」なのです。
まずは、しっかりと自分の足で立ち、そして、自分の人生を楽しく生きることができる「カラダ」を育てることが最重要課題です。
だから、早期教育で「頭脳」ばかり育てることは順番が逆さなのです。
どんなに早く「文字」が読めたとしても、どんなに早く「足し算」ができたとしても、それはいずれできるようになることです。
それよりも、まずは「丈夫なカラダ」を作り、「やり抜くココロ」を育ててあげることです。
「早期教育」という言葉にまったく焦る必要はなくて、いま目の前にいる我が子を見てください。
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