2020.11.11
目的を見失わない
「子育て」や「教育」の、最終的なゴールはなんでしょうか。
僕は、子どもたちが「自立をすること」だと思います。
今、僕たちの目の前にいる子どもたちも、いつかは、親元を離れて生きていかなければなりません。
子どもたちよりも、僕たち大人のほうが先にいなくなってしまう確率の方が高いわけです。
だからこそ「生きる力」を育む必要があります。
その子の、「強み」を生かして、さらにその強みを伸ばしていけば、誰にも真似できないレベルにまでなります。
それが社会に出て役立つわけです。
これからの時代は、「学力が人よりも優れていること」ではなく、「その人だけの才能」や「その人らしいさである個性」が求められる時代になります。
子どもの才能や、個性を生かして、自立して生きる力を育むためには、親は必要以上に子どもをコントロールしないことが大切です。
子どもの人生は、子どもたち自身のものであります。
決して、僕たち大人のものではないのです。
だからこそ、僕たち大人は、子どもたちの才能や個性が潰れないように、サポートに徹したほうが良いのではないのでしょうか。
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