2019.12.23

育てることの名人は、待つことができる

 

 

 

人を育てる上でも、植物を育てる上でも、なんでもそうなのですが、「待つこと」が最も重要で大切なことなのです。

 

躾をするときも、決して急いではいけません。

 

 

 

例えば、おむつが取れなかったり、お箸でうまくご飯が食べられなくても、慌てる必要はなにもありません。

 

他の子ができて、我が子ができなくても、競争しない、焦らない、急がないことです。

 

 

僕たち大人もそうですし、子どもにもみんなそれぞれに成長の個人差があるのです。

 

なので、何度も優しく繰り返し伝え続け、大人が行動で示してあげれば良いのです。

 

 

 

 

この時に、大人がイライラしたり、怒ったりする必要はありません。

 

最善を尽くして、あれこれ口出しせず、じっと信じて待っていれば良いのです。

 

 

 

何度も伝えていますが、子どもの発達を大人がなるべく邪魔せずに、信じて見守ってあげてください。

 

 

我が子が安心して成長できるように、「ゆっくりでいいんだよ」というメッセージを、ぎゅっと抱きしめて伝えてあげてくださいね。

 

 

 

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