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大切にしたものからしか、大切にしてもらえない

皆さまにも、きっと大切な人や大切な物があると思います。
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「情けは人のためならず」という言葉があるように、人に親切にすると巡り巡って自分も人から親切にされるというわけです。
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「物」も例外ではありません。
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例えば、僕たちが教室にある鉄棒やマット、跳び箱などの道具を乱暴に扱っていたとします。
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すると、やがてその道具が原因で怪我をします。
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反対に、道具を大切にすればその道具から助けてもらえます。
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人に親切にすれば、自分も人から親切にしてもらえます。
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自分が笑顔になれば、人も笑顔になります。
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自分がブスッとすると、人もブスッとした顔になります。
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僕たち人間の目の前で映し出されるものは、すべて鏡なのです。
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相手が自分の姿を映し出してくれています。たった今も。
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「人に親切」って、とても素敵だと思いませんか。
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「丁寧に物を扱う」って、本当に素晴らしいことだと思いませんか。
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「美しい言葉を使う」って、最高にカッコいいと思いませんか。
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僕たちはこれからも、すべての人・物・出来事に感謝をしながら生きていきます。