2025.06.24

大城望の“大反省”日記

僕たち夫婦には、二人の娘がいます。
休日、娘たちを連れて公園に遊びに行くことや、家族4人で出掛けることがあります。
僕は仕事が大好きなので、娘たちや妻と一緒に過ごしている時間も、仕事のことをずっと考えてしまう癖があります。
「明日までに◯◯をやらないと!」や、
「メールの返信はすぐにしないと!」など。
今、目の前にいる家族との時間に集中せずに、常に仕事のことで頭がいっぱいなのです。
もちろん、仕事があるおかげで家族が生活できていますし、スタッフの生活を守るために、毎日仕事のことを考えることが経営者として当然のことなのかもしれません。
しかし、家族で過ごしている時に、ふと気が付くのです。
今目の前にいる一番大切な家族との時間に全然集中できていない自分がいることに。
そうこうしているうちに、子育ては一瞬で終わってしまい、娘たちはやがて僕たち親の元から離れて自立するものです。
このままでは、娘たちの子育てが落ち着いた時に僕はきっとこう思ってしまうはずです。
「もっと、なんでもない日々を家族で大切に生きれば良かった」
「もっと、時間を気にせずに我が子の要求に答えてあげれば良かった」
「あの時の何気ない日常こそが宝物だったのだ」ということを。
そうやって後悔する前に、娘たちと一緒に過ごせる幸せな時間を、妻と一緒に噛み締めながら、これからも生きていきます。
仕事の時間も本気、家族と過ごす時間も本気。
そのように、今目の前のことだけに集中していきます。
さて、今夜も可愛い娘たちの寝顔が見られることに心から感謝しています。
僕たちの元に、生まれてきてくれてありがとう。