2021.10.21

指導者になった理由



僕は中学と高校の6年間は野球部に所属していました。

野球をやっていましたが、それほど上手くありませんでしたので、試合で活躍することが全くできませんでした。


努力もせずに、「どうせ無理」とすぐに諦めていたので、選手としては一流になれずに終わりました。


時が過ぎて、大学1年生になり、自分で競技をするのは辞めて、僕は「一流の指導者になろう」と決意しました。


他の人に競技では勝てなくても、指導者としてなら、勝ち目があると思いました。


「名選手」が「名監督」になれるとは限りません。

僕の学生時代と同じように自分の可能性にフタをして自信を失っている子を勇気付けたり、すぐに諦めてしまう子を励まして、良い方向に導くことはできると確信していました。


そのとき僕は、「超一流の指導者になろう」と、決めました。

それから大学時代の自由時間はすべて、マンツーマンの体育の家庭教師をしたり、フィットネスクラブの体育スクールでアルバイトをしたり、障がいを抱えている子どもの運動指導をしたりしました。


それが功を奏し、運良く今もなおこうして指導者として生きています。


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