2018.10.04
今日一日、何回、子どもの良いところを認めて、褒めて、抱きしめてあげただろうか
僕は、毎日、子どもたちや保護者の皆さまが、
帰った後の静かな教室で、ひとり考えることがあります。
それは、、、
「今日は何回、その子の良いところを見つけて、
言葉にして認めて褒めてあげただろうか」
「その子の良いところが、あちらこちらに落ちていたのに、
気付いてあげられることができなかったんじゃないか」
「子どもたちの声にならない、
“心の声”を聴いてあげることができたのか」
そんなことを毎日、体操教室のイスに座りながらひとり考えている。
静かな教室の中を見渡すと、子どもたちの美しい姿や、
元気な声が、目に浮かんで聞こえてくる。
「子ども一人ひとりをそのままで、
美しいと感じることができるような感性を磨いて、
子どもたちを迎え入れてあげたい」
「大人の価値観を強制するのではなくて、
子どもの存在そのものをそのまま信じてあげたい」
「子どもが最も安心して成長していける、先生でありたい」
“僕は、それができているか?”
まだまだ、できていない。
できていないからこそ、日々苦悩しながら、
努力をして、少しでも良い先生になれるように頑張る。
子どもの可能性を、
大人が信じて、信じて、信じぬく。
大丈夫。
子どもはみんな、そのままで美しいんだから。