2021.04.16

ちょっと足りないぐらいがちょうど良い



僕たち人間は、ついつい多くのことを求めてしまいます。

物も人も時間も。


満たされすぎてしまうと、その価値の大切さがぼやけてしまいます。


例えば、食事にしたってそうですよね。

「もうちょっと食べたいなあ」と思うところまでにしておけば、より一層美味しさを感じますし、日々の食事の有り難みだってさらに感じることができます。


子どもたちに対してもそうです。

なんでもかんでも完璧にできる子に育てようと、子どもに求めすぎていませんか。


良かれと思って、子どもを追い込みすぎていませんか。


あれしなさい！これしなさい！こうしなさい！ばかり毎日言われていたら、誰だって嫌になりますよね。

僕が子どもだったら、そんな大人は絶対に嫌です。


なんでも、ほどほどにしておくことが大切です。

「やり過ぎ」は、子どもも大人もお互いに疲れてしまいます。


完璧じゃないからこそ、みんなで助け合えるのです。

凸凹をお互いに埋め合って、得意なことで人様のお役に立てば、それでもう幸せですよね。


だから、ちょっと足りないぐらいがちょうど良いのです。


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