常識を疑え
大人の言うことを聞く子を「良い子」という常識は、捨てた方がいい。
一般的に、大人の言うことを聞く子を「良い子」
大人の言うことを聞かない子を「悪い子」と決めつけられてしまいます。
それは、大人側の都合でしかありません。
すべての子どものは、誰一人欠けることなく、みんな「素晴らしい子」なのです。
大人の思った通りに動いてくれた時だけ、認めるのではなく、子どもが自ら考え、感じ、動いた時こそ、無条件に認めるべきなのです！！
すぐに、こう言ってしまう大人がいます。
「言われた通りにやりなさい！！！」
「指示が出てから動きなさい！！！」
ちょっと待ってください。
せっかく、子どもが自ら考えて、感じて、試したことを否定してはいけません。
子どもは、子どもなりに考えているのです。
子どもを一人の人間として尊重しなくてはなりません。
子どもは、大人からの言葉かけによって学習をします。
「言われた通りに、指示が出てからやればいいのか」
と何も考えない子になってしまいます。
僕たち大人の言葉によって、「指示待ち人間」を量産することになります。
今の子どもは何も悪くありません。
決して大人も何も悪くありません。
だって、そういう「教育」を僕たちも過去に学校で受けて来た経験があるからです。
そう言われて、成長してきた過去があるからです。
戦争をしていた頃は、言われた通りに動いて、指示が出てから動かなければ、国を守れませんでした。
しかし、時代は変わって令和時代です。
もうそんなことを社会は求めていません。
自分の思った通りに、人生がデザインできる時代になっています。
だからこそ、僕たち大人がつねに常識を疑い、「これっておかしいよね？」に気付かなければなりません。
大人が、未来の子どもたち、そして、未来の日本のために、もっともっと学ばなければならないのです。
僕たちの常識は、国や環境や文化が違えば、あっと言う間に常識ではなくなるのです。
つねに常識を疑おう。
最後に、昨日の料理教室で僕が作った写真を載せます。
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