2025.10.16

こういう育て方を僕たちはする

子どもの指導でも、スタッフ育成でも大切なことがあります。
それは、自信を持ってもらうことと「自分もできるかもしれない!」と思ってもらうことです。
これは、子どもでも大人でも同じことが言えます。
人間、できていないところばかりを伝えられると嫌になりますし、その人の言うことなんて絶対に聞きたくない!と思ってしまうわけです。
反対に、ちょっとでもできていることを認められたり、褒められたりしているうちに、この人の言うことなら素直に聞いてみようかな!と思うものです。
「どうせ自分には無理」と思わせてしまっている、指導者側に責任があるわけです。
例えば、ちょっと頑張ればできそうな課題を出してみたり、少し努力すれば出来るような仕事を任せてみることです。
その小さな成功体験が、かけがえのない財産となるわけです。
だから、子どもたちに自信を持って生きていって欲しいと願うならば、小さなことを毎日承認し続けて、笑顔で励まし続けることです。
その積み重ねで、ある時その子の才能が開花するのです。
人を育てることは、指導者側が一番成長しますよね。