2024.02.05

子どもには失敗をさせよう



大人が子どもに正解を教えることは簡単です。

失敗をしそうな時、先回りして失敗を回避させてしまう大人がたくさんいます。


ですが、それでは子どもが自分で考えて動くことができなくなってしまいます。

なぜなら、大人の指示を聞いておけば、すぐに正解できるし、失敗しなくて済むからです。


果たして、子どもの失敗を見ていられずに、大人がすぐに手直ししてしまうことは、子どもにとって本当に良いことなのでしょうか。


本当に子どものためを思うのであれば、遠くから見守って待つことです。

すぐに正解を教え込まないことです。


失敗を繰り返して、子ども自身が自分で覚えることです。何度も何度もやれば、必ずできるようになります。

僕たち大人は遠くから見ていられなくて、すぐにそばに行き、「そのままではダメ!こうしなさい!」と伝えます。


行き過ぎると、過干渉な大人になってしまいます。

子どもは自ら成長したい欲を持っているので、それを信じて待つのです。


大切なことなので何度でも言います。


徹底的に子どもの成長を待つのです。

一緒に待つ名人になりませんか。