大城望がスタッフ全員に送った文章を公開
一泊二日のウィンターキャンプを通して、子どもたちと先生方の３つの約束を決めました。キャンプはこの３つの約束を意識します。
３つの約束を何度も班の子どもたちと一緒に確認をして、まずは先生方が率先して行動をお願いいたします。
①挨拶
（1泊2日のウィンターキャンプ中10人の人に挨拶をしよう）
※施設のスタッフや、違う団体の人たちとすれ違う場面で「こんにちは」と言ったり、食堂でご飯を作ってくれた人に対して「ありがとうございます」の感謝も伝えられるとより良い。
②整理整頓
（部屋の荷物整理、靴を揃える、食堂で食べ終わった後イスを机の中にしまう等）
※人の心の乱れは、荷物がぐちゃぐちゃだったり、靴が揃っていなかったり、イスが乱れていたり、本当に些細なことから始まる。もちろん、部屋の中は部屋ごとにきちんと綺麗に使う。
③並び方
（どこかに移動する時には基本的には一列に並んで次の場所に移動することが原則）
※班の先生の後ろに班の子どもたちが並ぶ。公共の場所でのルールや、マナーはとても大切。他団体の人たちも幸せに生活できるように配慮する。
僕が、施設に到着する前にバスの中で、３つの約束のことを伝えて、子どもたちと確認をします。
そのため、先生方もこの３つの約束は覚えてください。この２日間、班ごとや、部屋ごとに何度も３つの約束を確認してください。
子どもたちと約束をしたからには、必ず守ること。そして、子どもたちが約束を守っている場面で褒めることによって、その行動をより強化していく。
３つの約束が守られていなければ、一人の指導者として、しっかり子どもに伝える。
どれだけ各先生方が意識するかによって、自分の班がどれだけまとまるか勝負は決まる。
朝、子どもたちはあなたと出逢った瞬間から、「この先生はどこまで許してくれるかな？」と、色々と試してくる。その場面で、毅然とした態度でしっかり伝えられるかが指導者のカギ。
出逢って最初の数時間で、２日間の生活が決まると言っても過言ではない。子どもたちと出逢ってからの数時間の接し方が、最も大切。
おおしろキッズとしてこの３つの約束を守りながら生活をして行きたいので、それに合わせてください。
皆さんとの二日間、本当に楽しみです。
本日から、よろしくお願いいたします。