2022.10.03

どれだけ子どもを承認できるか


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アメリカの子どもたちを見ていると、すごく「自信」や「自己肯定感」が高いです。
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それはどうしてなのか、現地で話を聞きながら、僕なりの考えをまとめてみました。
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まず、アメリカでは、「その子の良いところをさらに伸ばそう」という考えが日本よりも強い傾向にあります。
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日本は満遍なく平均的な子どもに育てる教育をします。
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しかし、アメリカでは、その子の強みを、より魅力的にするための教育をします。
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できていないところを指摘して、それを平均点に持っていこうとするのが日本のやり方。
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できているところを承認して、弱みが気にならないぐらい、強みで輝けるようにするのがアメリカのやり方です。
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日本人の子どもたちは、他人よりも劣っている点をいつも大人に言われるものですから、「自信」や「自己肯定感」をどんどん失います。
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アメリカの子どもたちは、他の子たちとは比べられず、どんどん自分の良いところを承認されるので、自然と「自信」や「自己肯定感」も上がります。
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日ごろから、どれだけ子どもたちのことを「承認」できるかが、その子の人生を大きく決めてしまいます。
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