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日本とオーストラリアの保護者の違い

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例えば、あなたが我が子のことを他人に褒められたとします。
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その時に、どんな反応をしますか。
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多くの日本人の親の場合だと、「全然そんなことないですよ。うちの子は、人の言うことも聞かないし、テストの点数も悪いんですよ」と、我が子の良いところを他人に伝えることはしません。
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しかし、オーストラリアで子育てをしている親の場合だと、こんな事を言うのです。
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「ありがとうございます。そうなんですよ。うちの子は今、◯◯を頑張っていて、素晴らしいです。私はそんな我が子に誇りを持っています」と。
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我が子の素敵なところを、ハッキリ他人にも伝えるのです。
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そして、親の言葉を子どもたちは本当に良く聞いています。
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「お母さんはボクのことを褒めてくれている」や、反対に「ワタシは、ダメな子なんだ」などと思い込んでしまいます。
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これは、日本の親に圧倒的に足りないところです。
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日本には、謙遜の文化が根強く残っているので、僕たち親は子どもたちの前でもそのような言い方をしてしまうのです。
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親の言葉が、子どもたちの「自信」や「自己肯定感」に繋がっています。