2020.11.24

子どもを「小さな大人」に仕上げないで

 

 

 

僕は毎日たくさんの子どもたちと触れ合っているわけですが、時々、子どもらしくない子どもに出逢うことがあります。

 

 

それは、僕たち大人が子どもたちのことを「小さな大人みたいになるように育ててしまっていること」に原因がある気がします。

 

 

 

 

まだまだ小さな子どもたちです。

 

 

まだまだ大人になる必要はないのです。

 

 

 

 

子ども時代にしかできない経験がたくさんあります。

 

 

子どもにとっては「遊び」が仕事なのです。

 

 

 

 

 

子ども時代には、十分に野原を駆け回り、地面のアリや、花を観察してみたり、ぼんやりと大空を見上げて時の流れをゆっくり感じることができます。

 

 

 

 

子どもたちがそのような姿でいることは、生き物としての「自然の摂理」に沿っています。

 

 

 

時間の許す限り、付き合ってほしいものです。

 

 

 

 

現代は、やることが多くて、ゆっくり過ごすことが難しいかもしれません。

 

 

だからこそ、意識して、そんな時間を子どもたちと一緒に過ごしてほしいのです。

 

 

 

 

どうか、子ども時代には「子どもらしく」いられることを大事にしてください。

 

 

 

「子どもらしい」が一番素敵です!!!

 

 

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