2020.09.24
子どもにもっと質問をしてみる
子どもたちには、どんどん質問をしてください。
そして、質問をする時に、僕が大切にしていることがあります。
それは、大人がどう思ったかよりも、子ども自身がどう感じたかを大切にしてあげることです。
「楽しかった?」などのクローズドクエッション(YESかNOで答えられる質問)だと、「はい」か「いいえ」で答え終わってしまいます。
なので、出来る限りオープンクエッション(YESかNOでは答えられない質問)で話し掛けてみてください。
例えば、
「今日、学校で一番楽しかったことはなんだった?」や、
「どうして、そう思ったの?」
などと質問をしてあげると子どもたちの言葉を引き出してあげることができます。
ここでは、子どもたちが大人の思いと沿わない意見だったとしても、大人が無理やり「先生はこう思ったからこうだと思うよ」などと、むやみにコメントをしないことです。
つまりは、子どもたちはお父さんやお母さんや先生たちと一緒に「喜び」や「感動」や「驚き」といった感情を分かち合うことができれば、幸せな気持ちになり心が満たされるのです。
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