2020.09.19
人間は失敗から学ぶ
幼稚園や保育園、学校や習い事教室、様々な教育施設があります。
では、なぜそれらは存在しているのでしょうか。
それは、子どもたちが社会に出る前に、たくさん失敗して、そこから学ぶためです。
にも関わらず、果たして僕たち大人は子どもたちに、たくさんの「失敗」や「体験」をプレゼントできているでしょうか。
大人が先回りして、失敗を回避させたり、うちの子にはまだ無理だからと勝手に決めつけてはないでしょうか。
もちろん、命に関わる危険な行為は、なんとしてでも回避しなければなりません。
しかし、日常生きていて、命に関わる危険なことは、数えるほどしかありません。
「心配だから」や「うちの子が傷つくかもしれない」という理由で、子どもたちの「冒険」を大人の都合で奪っていることもあるかもしれません。
だから、僕の教室では「失敗は良いこと。たくさん挑戦して失敗をしよう。失敗すればするほど、成功に近くこと」を子どもたちに伝えています。
子どもたちがワクワクする冒険をできるかぎり温かい目で見守ることです。
大人は、もっと子どもを信頼して良いのです。
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