2020.06.08

正解を教える教育は簡単だけれど…

 

 

もはや、ほとんどの事はインターネットで検索すれば、正解はすぐに出てきます。

 

 

そんな時代に僕たち大人は、子どもたちに何をどのように伝えなければならないのでしょうか。

 

 

 

 

 

僕は、「正解を教える教育ではなく、自分の頭で考える教育をしなければならない」と思っています。

 

 

 

例えば、跳び箱で開脚跳びをする時に、「手を前につきなさい」とすぐに正解を教える事はできます。

 

 

 

しかし、「それは本当にそうなのだろうか?」

 

 

 

それは正しいのか、実際に試してみることが大切です。

 

 

 

 

 

 

大人が子どもに正解を教えることは簡単です。

 

 

しかし、正解を教えてもらっただけだと、すぐに忘れてしまいます。

 

 

 

 

 

自分たちで実験して、試して、理解するわけです。

 

 

その実体験から学んだことは、簡単には忘れません。

 

 

 

 

 

 

 

 

だから、僕たち大人は、ただ正解を教えるのではなく、子どもたちにどんどん実験させてあげて、失敗を通して、学ばせてあげることが大事です。

 

 

 

 

それは、遠回りのように見えますが、子どもたちの「本当の生きる力」になります。

 

 

 

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