2018.12.02
自分が自分のことを大好きと思える社会の創造
子ども達には、自分のことを
大好きになってもらいたいし、
価値ある人間だと思ってもらいたい。
だから、僕はレッスン中に、
子ども達を褒めるし、認めるし、愛す。
もちろん、
叱ることもあるが、たくさん抱きしめる。
なぜか。
体操教室に来て、
レッスンに参加しているだけで、
素晴らしいから。
できると信じて
頑張っている姿が、美しいからだ。
子ども達は、
もっと公園で遊んでいたかったのかもしれない。
もっと家でゆっくりしていたかったのかもしれない。
だから、僕は、レッスンに
遅れてまで来た子どもを見ると、
認めずにはいられない。
遅れてまで来てくれたのだから、
「いいね????」なのだ。
僕のレッスンに、
意味のない言葉掛けや、
意味のない行為はない。
一つ一つすべてに意味がある。
認めまくる。
「承認のバケツ」がいっぱいになった時、
子どもたちは自ら変わる。
人間には本来、
成長したいという欲求があるからだ。
それまで、大人が辛抱強く、
「待てるか」が重要なのだ。