2018.11.12

魂を込めたお辞儀

 

 

 

僕が、3年ほど前からずっと通っている、池袋の美容室があります。

 

 

 

 

今日は、月に一度のカットの日でした。

 

 

 

カットの担当は、ダンディーで、とてもカッコいい30代半ばの男性スタイリストさんです。

 

 

 

ここの美容室の副店長さんなんです。

 

 

 

 

 

 

 

カットやシャンプーの技術はもちろんのこと、お客様への心遣いや、気配り、優しさがハイレベルなのです。

 

 

 

 

 

 

僕が、お店へ行くと、いつも明るく優しい笑顔で迎え入れてくださいます。

 

 

 

 

 

この美容室は池袋駅近くの高層ビルの10階にあり、エレベーターが開くとすぐに店内なのです。

 

 

 

 

 

カットがすべて終わり、帰るときには、

 

 

 

 

 

 

僕が見えなくなるまで、そして、エレベーターのドアが全部閉まるまで、深々とお辞儀をしてくださいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕がこの美容室にずっと通い続けている理由は、担当スタイリストさんの技術がとても素晴らしいのはもちろんのこと、サービス業としての在り方を考えさせられる一面に出会えるからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毎回、感動をプレゼントしていただいております。

 

 

 

 

 

僕は、このお辞儀をみて思いました。

 

 

 

「お客様がお帰りになる時、このスタイリストさんのように魂を込めて深々とお辞儀ができているのか」

 

 

 

「ドアが閉まる最後の最後まで、ありがとうございます。と全身全霊、魂を込めて言えているのか」

 

 

 

 

僕のお辞儀は、まだまだ甘いんじゃないかと、この美容室に行くたびに勉強させていただいております。

 

 

 

 

「一流のお店には、一流の礼儀や作法があり、超一流のお店にも、超一流の礼儀や作法がある」

 

 

 

 

 

 

自分がサービスを受ける立場だからこそ、気付ける大切な学びがある。

 

 

 

 

 

どんなお店にも必ず学びがあり、勉強になるから、本当に面白いし、楽しい。

 

 

 

 

 

 

 

僕は「超一流」でありたいと思う。

 

 

 

それには、「日常どう生きるか」が大切だ。